〈 佐土原 道人 先生 〉
21世紀の医師教育課程の変化の加速

 熊本大学病院 佐土原 道人  世紀の世界的な医学教育の変化を背景に我が国の医学教育も変化が加速しました。2002年に欧米の内科系専門学会が「新世紀の医師のプロフェッショナリズム医師憲章」を提唱し、新ヒポクラテスの誓いと […]

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〈細川 浩 先生〉
リハビリテーション医学の整理について

 武蔵ヶ丘病院 細川 浩    「リハビリテーション医学とは?」という問いに対して、自分なりの答えを持って、患者家族に返答できる医療者がどれだけいるのだろうかと最近更に感じる。以下リハビリテーションの単語をリハビリと略す […]

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〈井 清司 先生〉
村の診療所 通勤編

 産山村診療所 井 清司    県境の村の診療所に勤めて2年が過ぎた。 「産山村はどう?」私の新しい職場をご存知の方が、冷やかし半分の口調で声をかけてくることがある。変わった勤務先を選んだものだと言いたげな反面、実際、ど […]

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〈山家 純一 先生〉
自宅療養雑感

 熊本赤十字病院 山家 純一    この夏、はじめて、新型コロナウイルス感染症に罹患しました。 診療時は感染防護に努め、ワクチンは今年の1月に5回目接種済み。解禁ムードの飲み会の参加もせず、家族との外食もこの数年で数回程 […]

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〈 安田 広樹 先生 〉
未来予想図

桜十字病院 安田 広樹    表題はDREAMS COME TRUE が歌っている歌の題名から拝借しました。その歌の中で、未来は予想通りに叶えられていくと歌われていますが、自分の人生を振り返ると、予想通りになったことはほ […]

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〈 日高 道弘 先生 〉
骨折したテディベア

国立病院機構熊本医療センター 日高 道弘  30年ほど前になる。私は留学する機会をいただき、カナダのトロント市に家族と暮らした。幼稚園が徒歩圏内にあり、毎朝子供を送り届けることが私の日課となった。ある朝、子供は登園の際に […]

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〈 杉之原 賢治 先生〉
マイブーム・薪ストーブ編

上代成城病院 杉之原 賢治  私には読書と散歩という趣味以外に、サッカー・スキー・アルコール・パソコン・ドライブ・温泉・星空観望・薪ストーブといったマイブームがあります。熊本市医師会『森都医報』の2023年3月号に最初の […]

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〈宮瀬 秀一 先生〉
私の医療安全物語 

 熊本託麻台リハビリテーション病院 宮瀬 秀一    私の医師人生は40年目になる。ずっと消化器内科医として働いてきたが、原点は一内科医、まずは広く内科医として対応できるようにしたいと志してきた。 消化器内科医としては基 […]

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医療のトピックス (病気の紹介含む)
熊本県保険医協会勤務医部会発足の経緯

勤務医部会 副島 秀久 (済生会熊本県支部長)  勤務医部会発足の背景には急性期病院を中心とした勤務医の疲弊がありました。2004年に新臨床研修医制度が始まり、系統的・総合的な視点から診れる医師の養成と言う意味では新たな […]

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〈 平田 好文 先生 〉
わたしたちの訪問診療は?~生き生きとしたくらしを支える~

熊本託麻台リハビリテーション病院 平田 好文  実は、わたしは、理事長なので勤務医ではありません。当初は、勤務医だったのですが、途中で理事長を引き継いだので勤務医でなくなりました。創始者でも、その家族でもないので、心は勤 […]

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